DHL グローバル フォワーディングは9月30日、欧州域内をカバーするライフサイエンス業界向けの翌日配達サービス、「ライフサイエンス業界向けエアフレートプラス」を開始すると発表した。
このサービスは、エクスプレス輸送と貨物フォワーディングサービスを組み合わせ、欧州32カ国間で重量貨物を配送する配達日指定サービス。今回のサービス開始により、ライフサイエンス業界の顧客が集荷締め切り時間に比較的余裕を持つことが出来るほか、集荷の翌日配達が可能になった。
また、温度管理施設や貨物機の駐機時間の最小化などの付加価値も提供できる。
今回のサービスはドア・ツー・ドア貨物も含め、低温貨物（+2℃～+8℃）の輸送をLifeConEx社(DHL グローバル フォワーディングの合弁企業)と共同で実施。常温輸送（+2℃～+25℃）サービスも行う。
貨物追跡システムが利用でき、24 時間対応の医薬品輸送サービス「ファーマ・コントロール・タワー」では、DHL グローバル フォワーディングが顧客に代わり貨物管理の全工程を引き受ける。
