サカイ引越センターが4月30日に発表した2010年3月期の業績は、売上高483億3300万円（前期比1.9％減）、営業利益40億6300万円（25.2％減）、経常利益42億3800万円（23.5％減）、当期利益20億7700万円（24.5%減）となった。
取扱引越件数は517,918件（6.4％増）と増加したものの、売上高は1.9％減となった。地区別構成比において、北海道・東北地区8.1％、関東地区33.2％、中部・東海地区17.5％、近畿地区21.3％、中国・四国地区7.5％、九州･沖縄地区12.4％。
法人向けの営業は、取引拡大の結果、売上高は226億8100万円（2.3％増）と増加し、インターネット利用による販売実績は86億1300万円（12.6％増）となり大幅に増加した。
次期は、売上高503億1500万円（4.1％増）、営業利益42億4500万円（4.5％増）、経常利益43億500万円（1.6％増）、当期利益21億7800万円（4.9％増）となる見通し。
