日本板硝子／ブラジルで2011年にフロートライン稼動

日本板硝子は5月26日、フランスのサンゴバン社とブラジルにフロートラインを新設することを決めた。

この製造設備は、同社グループとサンゴバン社がブラジルで設立した合弁企業、セブラセ社の5番目のフロートラインとなる。ジャカレイ工場に建設し、製造能力は900トン／日。オフライン・コーティング設備の併設も予定している。

新フロートラインの増設で、ジャカレイ工場の製造能力は60％増強される。新フロートラインは、ブラジルの建築ガラス市場向けに2011年第4四半期に稼動する予定。