SBSグループのティーエルロジコムは6月2日、京成電鉄がことし7月開業の「成田スカイアクセス」に投入する新型スカイライナーの車両輸送業務を受託し、5月20日に輸送が完了したと発表した。
ティーエルロジコムは、元東京急行電鉄の物流子会社として鉄道車両輸送を手掛けており、新幹線や通勤電車など鉄道各社の輸送に豊富な実績を持っている。
新型スカイライナーについて、車両輸送を製造元である日本車輌製造より受託し、4編成(1編成8両)、合計32車両で、昨年5月に量産先行車を1編成、ことし2月より残り3編成の輸送を行ってきた。