川崎汽船は7月1日、中国海運とドイツのハッパグロイドと協調し、アジアと西アフリカを結ぶ直航サービスを開設すると発表した。7月21日に上海を出港する予定の船舶から開始する。
川崎汽船は昨年4月に南アフリカ~西アフリカ・サービスを開設し、アジア~南アフリカ・サービスとケープタウン港で接続する形でアジア~西アフリカ間のサービスを提供してきた。
新直航サービスはこれに代わるもので、2500TEU型コンテナ船8隻(川崎汽船3隻、中国海運4隻、ハッパグロイド1隻)を投入する。
新サービスでは中国、南アフリカ、ガーナなどをカバーし、トランジットタイムの改善など高品質のサービスを提供するとしている。