トヨタ自動車は7月6日、インドのユニット生産会社であるトヨタ・キルロスカ・オート・パーツ(以下:TKAP)において、エンジンとトランスミッションを生産すると発表した。
2012年秋よりエンジンを年間約10万基、2013年年初よりトランスミッションを年間約24万基生産する計画で、投資額は約90億円を見込んでおり、新規雇用は約500名程度を予定している。
2010年末に生産を開始するインド向けに開発した新開発小型車「Etios」のエンジンとトランスミッションを生産するもので、車両だけでなく、基幹部品についてもインドを重要な生産拠点と位置づけていく。