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日通/4-6月、当期損失20億円

2010年07月30日/決算

日本通運が7月30日に発表した2011年3月期の第1四半期の業績は、売上高が3985億円(前年同期比7.1%増)、営業利益57億円(2.8%増)、経常利益84億円(2.1倍)だったが、当期損失20億8900万円(前年同期は22億8300万円の利益)となった。

運送事業は、国内の輸送需要の減少により、複合事業、警備輸送、重量品建設の各セグメントで減収となったが、航空・旅行セグメント、海運セグメント及び海外の各セグメントにおいては、世界経済の回復を受け、増収となった。

資産除去債務会計基準の適用に伴う影響や投資有価証券評価損の計上などによる特別損失の発生により、20億円の当期損失となった。特別損失は連結で75億円で、主に賃借物件の原状回復、グループ所有資産に含まれるアスベストの撤去費用など。

通期は売上高1兆6060億円、営業利益385億円、経常利益450億円、当期利益170億円を見込んでいる。

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