大宝運輸が8月3日に発表した2011年3月期第1四半期業績（非連結）によると、売上高23億1200万円（前年同期比3.1％減）、営業利益4600万円（52.3％減）、経常利益4900万円（51.4％減）、当期利益100万円（96.8％減）となった。
前年同期と比較して、営業収益の減少に対応し、人件費の低減に努めた。車輌の代替が少ないことにより減価償却費が減少したが、燃料費が上昇し、貸倒引当金繰入額を計上した影響も大きく、減収減益となった。当期利益は取締役2名の退職金支払を行ったため100万円だった。
通期の業績は、売上高94億円、営業利益3億5000万円、経常利益3億5000万円、当期利益1億7500万円。
