大宝運輸が2月3日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は76億3700万円（前年同期比4.8％減）、営業利益2億6900万円（41.4％減）、経常利益2億7800万円（41.2％減）、当期利益1億4700万円（31.1％減）の減収減益となった。
同期は自動車業界など中部圏の製造業が生産ラインを縮小、人員削減を実施した影響で、全般的に直接・間接の輸送量が減少。事業環境の悪化から逃れられず、売上・利益とも前年同期比で減少し苦戦した。
通期の業績予測は売上高103億円（2.0％増）、営業利益3億3000万円（38.6％減）、経常利益3億5000万円（36.6％減）、当期利益1億9000万円（33.4％減）と減収減益が継続する見通し。
