サンリツが8月3日に発表した2011年3月期第1四半期業績によると、売上高は37億3900万円（前年同期比18.8％増）、営業利益1億2400万円（前期は2300万円の営業損失）、経常利益1億1400万円（2500万円の経常損失）、当期損失1900万円（3300万円の当期損失）となった。
梱包事業部門の売上高は26億9000万円、営業利益2億2400万円。国際物流分野における海上貨物や航空貨物、医療機器関連の3PL分野の貨物取扱量が増加したほか、無線通信機器の取扱量が堅調に推移した。移動体通信機器の取り扱い量は減少した。
運輸事業部門の売上高は5億9300万円、営業利益は2200万円だった。梱包事業部門における貨物取扱量の増加が影響した。倉庫事業部門の売上高は3億5000万円、営業利益は1700万円。
通期の業績は売上高153億4000万円、営業利益5億8000万円、経常利益5億4000万円、当期利益2億9000万円の見通し。
