川西倉庫が8月11日に発表した2011年3月期の第1四半期の業績は、売上高53億7900万円（6.0％増）、営業損失100万円（前年同期は1800万円の損失）、経常利益900万円（前年同期は900万円の損失）、当期利益56（前年同期は1200万円の損失）となった。
北関東物流の構築、輸配送業務の強化、NVOCC業務の強化等に取り組み、国内物流事業は、前年同期に比べ輸出入貨物が増加したことにより港湾運送業務、貨物運送取扱業務、通関業務、流通加工業務等は増加したが、倉庫業務は、保管高と保管残高が減少し、売上高は45億4700万円、セグメント利益は1億3100万円となった。
国際物流事業は、輸出入貨物が増加し、売上高8億400万円、セグメント利益は2500万円となった。
通期は、売上高220億円、営業利益1億3000万円、経常利益1億4500万円、当期利益9200万円を見込んでいる。
