沖電気工業(OKI)は10月1日、プリンタ事業の開発力強化を目的にグループ企業を再編し、OKIデータとOKIデータシステムズの2社を合併する。
存続会社のOKIデータは、プリンタ機器、関連ソリューションの開発・製造・販売を事業内容としていた。OKIデータシステムズは、プリンタ、情報通信機器の開発・設計。
統合によって、これまで分散していたプリンタの設計・開発リソースを一元化し、新商品開発力の強化を図る。開発スピードの向上だけでなく効率的な開発体制を構築し、多様化するプリンタ市場のニーズに迅速に対応していく。