川崎重工/LNG運搬船を引き渡し

2010年10月04日 

川崎重工は10月1日、ニミック・ナンバーフォー・エスエー向けLNG運搬船タイター・ナンバーフォーを引き渡したと発表した。

同社が開発した貨物タンク容積14万5000?のLNG運搬船の第12番船となる。

4個のモス型球形独立型LNGタンクを持つ大型LNG運搬船。LNGタンクには、独自開発した川崎パネル方式による防熱システムを採用し、高い防熱効果によってLNGの蒸発率を約0.15%/日としている。

貨物タンク区画は、二重船殻、二重底構造とし、LNGタンクは内側に配置されているため、万一の船体損傷時でも直接タンクに損傷がおよばないよう安全に保護されている。

操舵室は、最先端の電子航海機器を装備し、従来分散配置していた航海機器を集中配置して操作性の向上を図るとともに、全周に窓を配置して360度の視界を確保し、太洋航行中にはワンマン操船が可能となっている。

荷役関係の監視・制御は、船橋下の居住区前面、貨物積込・揚荷区域の見通しが良い位置に設けた荷役制御室で行う。荷役制御室には、統合制御監視装置(IMCS)を配置し、荷役関係の監視・制御のほか、機関状態監視を行えるようになっている。

IMCSは、開発時にオペレータの経験や意見を数多くり取入れて、オペレータの操作性に配慮したシステムとした。

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