川崎重工業は10月20日、双日を主契約社としてロシアの極東電力から「GPB70」型ガスタービン発電設備を連続受注したと発表した。
2012年にロシア・ウラジオストックのルースキー島で開催予定のAPECサミット会場向けの設備。同発電設備は川崎重工が開発した7MWクラスのガスタービン「M7A-02」を搭載している。今回の受注は、ロシア向けガスタービン発電設備としては川崎重工にとって初めて。
プロジェクトは、2012年にルースキー島で開催予定のAPECサミット会場の電力と熱需要向けに、ガスタービン発電設備・温水ボイラで構成するコージェネレーション発電設備を建設するもの。