富士通は10月28日、千葉県と県内42市町で共同利用する電子調達システムを2011年4月からクラウドサービスで提供すると発表した。
千葉県と県内42市町は、クラウドサービスを共同利用することで、5年間でシステム経費の約50%削減を見込んでいる。
また、本サービスの利用にともない、業務プロセスの見直しを行い、これまで各自治体で行っていた入札参加資格申請の受付窓口を一本化することにより、申請を行う事業者の事務負担が軽減できる。
さらに、インターネットを通じた設計図書などの提供により、入札に参加する事業者の利便性の向上が図る。