ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイは、ストア運営管理事業の強化のため、在庫連動システムの稼働を進めている。
ZOZO内の在庫だけでなく、テナント側の倉庫在庫、店舗在庫を連動する予定で、在庫管理の効率化を図ることで、機会損失の減少を進め、需要と供給の差異を改善する。
システムの稼働によりZOZOに在庫がなくても、テナント側のどこかに在庫がある限り、ZOZOのサイト上で販売することが可能になる。
なお、同社ではメーカー自社EC支援事業として、「ZOZOTOWN」運営のために構築している自社システム、物流インフラを活用し、アパレルメーカーが独自に運営するECサイトのシステム開発、デザイン制作から物流請負、マーケティング支援など、必要に応じて各種フルフィルメント関連業務を支援をしている。
この事業については2010年9月末現在、8件の受託業務を行っており、今後、パル、メルローズ、アングローバル、ジュンの4ショップがオープン予定としている。
