丸全昭和運輸は11月15日、鹿島タンクターミナルを設立すると発表した。
鹿島臨海工業地帯西部地区の遊休工業地の活用と地域活性化対策として、以前より茨城県から要請のあった物流基地開発に同社が応えたもの。
茨城県の全面的な協力のもと、界面活性剤メーカーを主とする顧客のニーズに対応したストレージタンクの活用や、小分け充填、パイプラインによる各工場への原料供給のほか、立地条件を生かした一般企業向けのケミカルタンクターミナルとしても対応。
開業は2012年の予定。
設立する新会社の概要
社名:鹿島タンクターミナル(株)
資本金:10億円
出資者および出資額:丸全昭和運輸9億4500万円(94.5%)、日華化学3000万円(3.0%)、竹本油脂2000万円(2.0%)、青木油脂工業500万円(0.5%)
本社所在地:茨城県神栖市砂山2774-23
代表者:代表取締役社長 野口 三郎