商船三井は11月18日、ベトナムで曳舟事業の開始を発表した。
ベトナムにおいて、大水深コンテナターミナルの整備が進められていることから、同社グループの高品質な曳舟運行ノウハウにより、安全かつ高品質なオペレーションを目指すというもの。
合弁企業は2010年8月にベトナムバリア・ブンタウ省にTan Cang-Cai Mep Towage Services Co.,Ltd.を設立。業務内容は本船離着桟時の曳舟作業およびエスコート作業の提供としている。
当初配備される曳舟は4000馬力型2隻でそのうちの1隻は日本からの輸出船。