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米国/10月度のアジア主要10か国発のTEU実績4.6%減

2010年11月18日/調査・統計

Zepol (ゼポ) は11月7日、米国海上輸入の10月実績をまとめた。

それによると、アジア主要10カ国発の10月度TEUは前月より4.6%減少し2か月連続の減少となった。10カ国の昨年同期比では18.7%増だった。

アジア主要10か国(中国、韓国、香港、台湾、日本、シンガポール、タイ、インド、マレーシア、ベトナム)からの積地港ベースでのTEU実績は10か国合計の7割を占める中国と韓国の2か国がそれぞれ5.4%減、8.6%減と減少。香港は2.6%増と少し取り戻し、台湾は3.6%減、日本は2.1%減と9月に続いて小幅減少。

シンガポールは16.1%減と二桁減に、タイは7.2%減、インドは9月の18.4%減から25.4%増と二桁増となり、ベトナム、マレーシアはそれぞれ9.2%増、8.5%増という結果だった。

韓国の減少を釜山港のT/S国別構成から分析すると、35%を占める中国積の13%減が大きく、日本積は3.8%のシェアですが9%減、以下、ベトナム、インドネシア、台湾からもそれぞれ14%減、33%減、18%減となった。

日本積は主力の博多港からは横ばいだったが、大阪、広島、神戸、徳山、横浜など各港からのT/Sはいずれも二桁の減少だった。

問い合わせ
日本:Zepol Japan
mnanseki@zepol.jp

米国:Zepol Corp
kevin.palmastein@zepol.com  

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