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昭和シェル/次世代型サービスステーションオープン

2010年12月16日/CSR

昭和シェル石油は12月15日、岡山県において次世代型のサービスステーション(以下:SS)を12月17日にオープンすると発表した。

新しいSSは、太陽光発電を行うことで、CO2の排出量を削減し、従来よりもエコな方法で、自動車には石油製品の供給、電気自動車には電気の充填を行うことが可能としている。

太陽光発電では、CIS薄膜太陽電池50枚を屋根上に設置。出力は約4kwで、発電された電力はSSで使用する電力の一部となる。将来的には電気自動車の急速充電器への電力供給も検討する。

また、災害対応型SSとして、貯水タンクを設置するとともに、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた自家発電設備を確保し、災害時にも石油製品の安定供給を図る、としている。

なお同時に、光透過型CIS薄膜太陽電池の実証実験も始めるが、これは日本では初めてのケースとなる。

■次世代型SSの概要
名称:クリーンeco新屋敷SS
所在地:岡山県岡山市北区野田1-1-101
敷地面積:2240㎡
サービス形態:セルフサービス、同時給油6台、電気自動車用急速充電器(30kw)

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