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SAS/2010年分析力の優れた企業はトヨタ自動車

2010年12月16日/調査・統計

SAS Institute Japanとクロス・マーケティングは12月15日、ビジネスパーソンを対象とした協同調査を行い、「2010年分析力の優れた企業ベスト10を」を発表した。

調査は2010年11月に「成長企業と分析力に関する意識調査」のテーマでビジネスパーソン1000名を対象に、インターネットによるアンケート形式で行われたもの。設問は「国内企業のなかで分析力に優れていると思われる企業とは」という内容だった。

その結果、トヨタ自動車が1位となり、続いて、パナソニック、ソニー、ソフトバンク、ファーストリテイリング、日本マクドナルド、シャープ、楽天、任天堂、セブンイレブン・ジャパンの順となった。

上位10社の内、製造業が約半数を占めたほか、他の業種ではファーストリテイリング、日本マクドナルド、楽天など、複数の業種から1社ずつがランクインした。

この結果から、消費者の生活に身近な商品を提供している企業のほうが想起されやすく、大企業で最先端のトレンドの製品・サービスを提供し、グローバルで事業を展開している企業が高く評価されている傾向となった、としている。

また、「分析力に優れた」企業のイメージに関しては、「顧客ニーズをより深く知ろうとしている企業」というイメージを回答する割合が最も多く、全体の7割に達した。次いで、「市場動向を熟知している企業」が6割弱、「業界をリードする事業を行っている企業」は3番目ながら、2割程度だった。

企業の分析力についてのイメージは、顧客ニーズや市場動向への理解に密接に関連している、としている。

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