SBSホールディングスは12月15日、「SBSグループCSR報告書2010」を初めて発行した。
昨年発行した「環境報告書」に安全対策、社会貢献などのCSR(企業の社会的責任)に対する考え方や取り組みを加えたもの。
安全、環境、社会貢献、コーポレート・ガバナンスに加えて、38の具体的な活動事例やトピックスを紹介している。
環境面では、2009年度の車両からのCO2排出量は73,108トン(前年度比2.0%増)だが、窒素酸化物は459トン(2.4%減)、粒子状物質24トン(11.2%減)、廃タイヤ9114本(25.4%減)となっている。
具体的には、低公害車導入、再生タイヤの本格導入、鉄道・船舶へのモーダルシフト、製鉄工場内の共同配送などの車両削減といった環境対策などを紹介している。
■SBSグループCSR報告書2010
http://sbs-group.co.jp/eco/img/eco2010.pdf