ヴォコレクトジャパンは12月16日、音声中心型物流ソリューションについて解説する電子Book「音声主体の倉庫作業」を制作し、配信を開始した。
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世界の物流市場においてヴォコレクトが開拓してきた音声技術について、開発の歴史や物流現場にもたらす利点や成果を、顧客の視点を交えてわかりやすく解説している。
今回、「音声主体の倉庫作業」の第一章「音声を活用した倉庫内業務」を公開しており、ダウンロードにより閲覧が可能になっている。
今後、第二章以降、全十章からなる著作物として公開を予定している。
このシリーズは、ヴォコレクトの創業者の一人であり、会長兼CTO(最高技術担当責任者)を務めるロジャー・バイフォードらが執筆したもの。
第一章「音声を活用した倉庫内業務」では、ヴォコレクトの音声認識技術の開発の経緯、音声ソリューションが倉庫内業務にもたらす生産性や正確性、安全性の向上、物流現場が直面している様々な経営課題の解決策について、早期に音声を導入した米国の大手小売業であるThe Kroger Co.社の事例などを交えながらわかりやすく紹介している。
現在、配信している第一章は、日本語、韓国語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ラテン語、スペイン語、ブラジル系ポルトガル語、簡体字中国語で公開している。
今後、本書に盛り込まれる主な概要
・音声主体の倉庫作業の謎に迫る
・音声による経営課題解決策
・音声が提供する業務改革機会への理解促進
・音声のビジネス価値の定量化
・音声にてWMS/ERPの投資効果を最大化する方法
・音声技術と他技術の比較評価
・音声ソリューションの選び方~何に着目すべきか~
・音声ソリューションの効果的な展開方法と実装
・音声の未来
■電子Book「音声主体の倉庫作業」
http://www.vocollect.com/17/jp/resourcelibrary.aspx