国土交通省は10月16日、中国国際貨運航空有限公司に対し、外国人国際航空運送事業の経営を許可した。事業開始予定日は10月28日で、中国-日本間で貨物運送事業を行う。
運送区間は北京-上海-関西で、「B747-200F」を使用して月曜日を除く週6便運行する。同社は、中国国際航空の貨物部門の分社化により設立された会社で、現在中国国際航空により運航されている貨物路線を全て引き継ぐことにしている。
同社は国際定期便として、上海-北京-フランクフルトを週6便、上海-ロサンゼルス-北京を週1便、北京-上海-アンカレッジ-ニューヨーク-シカゴ-アンカレッジ-北京を週2便運航し、B747-200Fなど9機を保有している。
