ブリヂストンアメリカスホールディング・インクはメキシコのヌエボ・レオン州モンテレーに、革新的タイヤ生産システムが日本国外で初めて導入した新工場を竣工した。
新工場建設の投資金額は約2億ドルで、生産能力は日産約8,000本となり、タイヤの部材工程から製品検査工程までの完全自動化を実現した革新的タイヤ生産システムを導入した。
新工場は、ブリヂストングループのタイヤ生産拠点としては世界で47番目、メキシコ国内においてもメキシコシティ工場、クエルナバカ工場に続く3番目の工場。
モンテレー工場では、高性能、超高性能タイヤ、そしてリム径の大きな乗用車用、小型トラック用タイヤを生産し、製品は主に北米市場向けに供給する。