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名糖運輸/9月中間期、コスト増を吸収できず経常利益9.7%減

2007年11月09日/決算

名糖運輸(株)の平成20年3月期中間決算の経営成績は、増設した千葉物流センターへの在庫移管が終了し、収益力向上に努めたが、増大するコスト要因を吸収できず、売上高は259億14百万円(前年同期比1.8%減)と4億62百万円減収し、経常利益も8億75百万円(9.7%減)となった。なお、純利益は5億16百万円(19.9%増)。

セグメント別の業績では、貨物運送事業は、依然として輸送単価の低迷や更なる燃料費の高騰など厳しい経営環境が続き、売上高は212億62百万円(4.7%減)、営業利益8億4百万円(8,1%減)となった。

なお、物流センター管理事業は、順調で、売上高は45億10百万円(15.8%増)、営業利益5億5百万円(32.1%増)。

通期の見通しは、引き続き在庫調整の一環として厚木物流センターの業務移管を進め、東京事務センターでの受発注などの情報処理、事務処理の一元化を進めるものの、今後も燃料費の高止まりなどの収益環境が続くことして、通期見通しを下方修正し、営業収益510億円、経常利益10億円、当期純利益5億円を見込んでいる。

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