AMBの今年第2四半期決算は、1希薄株あたりFFO(FFOPS)が前年同期の0.74ドルから1.06ドルに上昇した。1-6月の上期では1.71ドルとなり、これも前年同期の1.32ドルから上昇した。
同四半期の1希薄株あたり純益(EPS)は0.73ドルで、営業資産の運用で利益を得た前年同期の1.10ドルから減少。上期でも1.12ドルとなり、前年同期の1.35ドルから減少した。
同社幹部は「燃料費高等やクレジット市場の変化(ディスロケーション)により、欧米での需要喚起という意味で厳しい環境に置かれたが、業績は順調だった。リース状況や顧客の反応を見る限り、特に主要大都市部でのパフォーマンスは良好に推移するだろう」としている。
第2四半期中の投資については、南北アメリカ、欧州、アジアで計330万平方フィート、見積り投資総額2億4800万ドルの開発に着手した。(翻訳)