川崎汽船は7月7日、8月中旬から、CKYH各社(コスコン、陽明海運、韓進海運)とともに、アジア/北米東岸航路の運航サービスAWE-4で、新たにベトナムへの直接寄港を開始すると発表した。
ことし4月のサービス改編では、従来の寄港地にシンガポールとハリファックス(カナダ)を加え、パナマ運河経由シンガポール・華南から北米東岸港の直航サービスへ再編した。今回は、荷動きの伸張が見込まれるベトナムを直接寄港地に追加。多様なニーズに応える高品質なサービスの提供を実現する。
同サービスはベトナムからノーフォーク/ニューヨークへの初の直航サービスであり、トランジットタイムはそれぞれホーチミンからノーフォークまで27日、ニューヨークまで28日。従来のトランシップ型サービスより10日前後短縮・改善する。