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富士通/「RFIDトライアルキット」新発売

2004年09月08日/未分類

富士通(株)は、RFIDタグのテスト導入を可能とするRFID簡易業務キット「RFIDトライアルキット」の販売を開始した。

本製品は、現在主流の13.56メガヘルツ(以下、MHz)帯域を利用したもので、RFIDシステム構築に際し必要と考えられるハードウェア、ソフトウェアおよびRFIDの特長を活かした「資産管理」もしくは「出退勤管理」に関する業務アプリケーションをパッケージ化している。

これにより低コストかつ短期間で、手軽にRFIDシステムのテスト導入が可能になる。

本製品は、RFIDシステム構築に際し必要と考えられるハードウェア、ソフトウェアおよび業務アプリケーションをパッケージ化したことにより、購入後、すぐに使用することが可能。

業務アプリケーションとしては「資産管理業務タイプ」、「出退勤管理業務タイプ」の二種類を用意しています。いずれもRFIDの特長を活かし、実用性を考慮したもので、小規模事業所においては、そのままお使いいただくことも可能。

同社は、2005年以降本格的に拡大が見込まれるRFID市場に向け、最先端テクノロジーをベースに、電子デバイス、プラットフォーム、ソフト・サービスの各分野での強みを結集し、お客様起点の発想でトータル・ソリューションを提供していく。

製品の特長
オールインワンでの提供により、短期間・低コストでの導入が可能
RFIDシステム構築に際し必要と考えられるハードウェアおよびソフトウェアをパッケージ化しているため、購入後すぐに使用が可能です。またアプリケーション開発や他機器の購入が不要のため、低コストでの導入が実現できる。

RFIDの特長を活かした実用性が高い業務アプリケーション
資産管理業務
RFIDタグで資産管理をすることで、従来のバーコードと比較すると、多くの情報が記録可能となり、タグの表面が汚れたり擦れたりしても、読取り・書込みができるなど耐環境性にも優れています。また、非接触で読取り・書込みが可能なため、手が届かないような所に設置されていたり、梱包されたりした状態での棚卸が可能となる。

出退勤管理業務
シールタイプのタグをプラスチックカードに貼付した社員証を、出退勤時にRFIDタグ・リーダライタにかざすことで、出退勤データの管理と日次・月次処理が可能となる。出退勤管理装置(OTR)などの専用端末が必要なく、パソコン1台で動作可能なため、低コストでの導入を実現する。

販売価格、および出荷時期
RFIDトライアルキット(資産管理)90万円10月末日
RFIDトライアルキット(出退勤管理)90万円10月末日

販売目標
2004年度から2005年度末までに500セット(当社の決算期は3月末日です。)

問い合わせ先
富士通
ユビキタスシステム事業本部
ビジネス推進統括部
流通マーケティング部
電話03-6252-2649

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