トヨタ自動車は5月21日、米国の電気自動車のベンチャー企業・テスラモーターズと業務提携を結ぶとともに、5000万ドルを出資する。
テスラは、徹底的なコスト削減を通じて、顧客に手頃な価格での電気自動車の提供を目指し、電気自動車とEVパワートレーンの構成部品の設計・生産行っており、現在、米国において唯一高速道路での走行に対応する電気自動車「ロードスター」を生産・販売している。
「ロードスター」は、極めて俊敏な加速性能を有する一方で、環境汚染物質の排出はゼロで、北米、欧州、アジアで1,000台以上を販売している。
なお、テスラが、トヨタとGMの合弁事業であったNUMMIの跡地の一部を購入し、今後電気自動車の生産を決めた。