UPSは、2000-2020年の期間に米国内パッケージ輸送車の1ガロンあたり燃費(MPG)を20%向上させる目標を設定した。同社の最新の年次レポート「持続可能性に関するレポート(Sustainability Report)」で発表した。
この目標値は、同社が既に2000-2009年の期間に達成した10%向上の成果を踏まえたもので、米国内で稼動する6万台の地上輸送車に適用される。
同社の輸送車は2009年、2000年と比較して7730万マイル多く走行したが、車両性能やメンテナンス技術の向上、燃料消費抑制策の実施などにより消費燃料は320万ガロン減ったという。