ヤマトホールディングスのヤマトシステム開発(以下:YSD)は9月7日、富士通と共同で、ヤマトグループの業務システムの一部を、YSDデータセンターにクラウド環境で構築するプロジェクトを開始した。
YSDは、ヤマトグループ各社の業務拡張などに伴うシステム対応をコストを抑えながらICT基盤を構築することで、各社の経営スピード加速やビジネスチャレンジを支援する仕組みとして、富士通がクラウド技術とICT基盤をYSDに初期費用と従量制で提供するもの。
2011年6月より、ヤマトグループ2社の一部業務システムを対象にサービスを開始し、順次他グループ会社にも展開する。