国土交通省は11月16日、高速道路無料化社会実験について、47都道府県にアンケートを実施し、集約・発表した。
実験開始3カ月を経て実施されたもので、調査期間は10月15日から10月29日の間。調査方法はアンケート記述方式。47都道府県のうち、実験区間のある都道府県が31、実験区間のない地域が16となっている。
アンケートの設問は「現在実施中の社会実験の評価について」「今後の実験区間の見直しや追加について」「その他無料化社会実験についての意見」「高速道路全般についての意見」の四つ。
意見には、地域の活性化が図られるなどのプラス面とともに、渋滞の増加、物流に悪影響、とのマイナス面の意見も多くあらわれている。
高速道路無料化社会実験は2011年3月末日まで実施される。
詳細は下記サイトより
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000138.html
http://www.mlit.go.jp/common/000128609.pdf