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住商情報システム/流通業・製造業向け国内取引と貿易取引用テンプレート販売

2004年11月10日/未分類

住商情報システム(株)は12月20日、流通業・製造業向け国内取引および貿易取引用テンプレート「Trade-Kit for SAP R/3」を開発し、販売を開始する。

激動する昨今の経済環境の中で、商社や流通機能を有するメーカー・物流企業等において、諸システム内に散在している同一事業・同一契約関連の情報の集中化と積極的活用により、営業活動の支援、各事業・契約毎の収益把握、高収益な事業ポートフォリオの構築が求められ、それらを実現可能とする基幹業務システムの構築・再構築等が、必要とされている。

同社は住友商事(株)及びSAPジャパン(株)と共同開発した標準の商社向けソリューションSAP GTM(Global Trade Management)をベースにして、有する多くの流通業、製造業等へ導入した豊富な経験とノウハウを融合させ、この度、実務遂行機能の大幅な充実、且つ導入コストの低減を実現した流通業・製造業向け国内取引および貿易取引用テンプレート「/B>Trade-Kit for SAP R/3」を開発した。

最大の特徴は、「機能テンプレート」のみならず、当該ビジネスの迅速・正確・円滑な総合的業務運営・遂行を支援する「ビジネステンプレート」という視点で開発された製品であること。

特長
1. “All in One” ソリューションの提供
本テンプレートは、住友商事(株)への「SAP R/3」システム導入とその際に住友商事とSAPジャパンと共同開発したGTM(Global Trade Management)の技術と業務ノウハウ、及び同社における数多くの導入実績の蓄積をもとに開発した国内取引・貿易取引に関する業務機能を統合的に搭載している「All in One」パッケージ。

2. 多様な業務シナリオを実装
国内取引、輸出入/三国間等の貿易取引を「業務にそのまま利用可能なテンプレート」として実現した各種の業務シナリオ、および各業務に必要な事務帳票を標準装備している。

3. リアルタイムに状況把握
それぞれの契約単位に現在の取引状況・進捗状況が確認可能です。損益の把握においても、契約単位、組織単位など様々な角度からの確認もリアルタイムに可能となる。

4. 事務処理効率の向上
オペレーションの統一化により、各業務シナリオとは無関係に、操作方法は単一化・同一化されています。さらに、入力が容易な項目の配置となっており、教育フェーズから実業務開始までの立ち上がりも早く、実業務においても使いやすい構成となっている。

5. 業務コスト及びシステムコストの低減
本テンプレート活用により標準的な各種業務シナリオが搭載されているため、業務量及びシステム導入の期間・費用が軽減されますので、業務コスト及びシステムコストが低減される。

6. 「SAP R/3」へのADD-ONレスを指向
標準化された業務シナリオ、拡張を意識したテンプレート構造により、ADD-ON開発の低減化が可能。

販売価格は、総費用が1セット当り 総費用約2億円より構築可能 (当テンプレート、ハードウェア、SAP本体ライセンス費用、コンサルティング、カスタマイズ等を含む)で、販売目標は3年間で、20社。

問合せ
住商情報システム株式会社
エンタープライズ・ソリューション事業部
ERPソリューション部
担当:渡部
TEL03-5166-1470
erp@scs.co.jp

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