(株)岡内勧弘堂(香川県)および弘和薬品(株)(徳島県)は、新たにアルフレッサホールディングス(株)グループに参画するとともに、アルフレッサ(株)の子会社であるダイワ薬品(株)(愛媛県)およびアルフレッサ(株)が医療用医薬品部門の営業を譲り受けることに基本合意した松田医薬品(株)(高知県)の各社は、アルフレッサグループの四国エリアにおける経営統合を目指すことに基本合意した。
医薬品卸売業は、より一層、広域化・寡占化が進展しており、医薬分業のさらなる進展や医薬品の共同購入など、多様化するお客様のニーズに対応するための機能強化が求められている。
このような環境下、アルフレッサグループに、岡内勧弘堂と弘和薬品が新たに参画し、ダイワ薬品、松田医薬品とともに、アルフレッサグループの四国エリアにおける経営統合を目指し、経営資源の有効利用と高度化・効率化を図り、事業基盤の強化と市場環境に対応することのできる体制作りを進めて行くことで合意した。
経営統合は、岡内勧弘堂、弘和薬品とダイワ薬品は、アルフレッサホールディングスが発行済株式総数を有する会社となる。
松田医薬品は、平成17年2月1日付(予定)にて、医療用医薬品部門の営業をアルフレッサへ営業譲渡し、アルフレッサは経営統合に際して、譲り受けた松田医薬品の同部門を統合させ、4社の経営統合の形態、時期等は、今回設置される「経営統合委員会」で協議する。