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パーソナルメディア/T-Engine対応のLinux評価キットを発売開始

2004年12月05日/未分類

パーソナルメディア(株)は、Monta Vista Software Inc.(本社:米国カリフォルニア州サニーベール。以下、モンタビスタ)が開発したT-Engine対応のLinux評価キット「T-Linux評価キット」を2005年第一四半期より発売開始する。

今回発売する評価キットは、T-Engine/SH7751R開発キットに対応した「T-Linux/SH7751R評価キット」で、税込標準価格は207,900円(本体価格198,000円)。モンタビスタおよびパーソナルメディアでは、今後、順次「T-Linux評価キット」の対応機種を増やしていく。

「T-Engine」はあらゆるモノにコンピュータが入り、それらがネットワークで接続され、互いに協調動作して私たちに利便性や安全性、快適性を与える「ユビキタス・コンピューティング環境」を実現するために、さまざまな組込み機器の開発を効率化・標準化するためのプロジェクト。

2002年6月に22社で始まり、2004年12月現在では約500社もの企業や団体が参加する「T-Engineフォーラム(会長坂村健・東京大学教授/YRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長)」が中心となって活動している。

「T-Linux評価キット」はT-Engineアーキテクチャ上にMontaVistaLinuxを移植したもので、T-EngineのリアルタイムOSであるT-Kernelのミドルウェア群のひとつとして稼動し、Linuxのアプリケーションを実行できるプログラミングサービスを提供するもの。

「T-Linux評価キット」の購入後のテクニカルサポートは、モンタビスタソフトウエアジャパン(株)が行い、購入から1カ月間は開発に対するテクニカルサポートが提供され、サポート期間終了後は、オプションでサービスを購入することができる。

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