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三菱重工業/世界最大級のタイヤ自走式モーバイルハーバークレーン開発

2003年03月13日/未分類

三菱重工業(株)は、世界最大級、わが国最大のタイヤ自走式モーバイルハーバークレーンを開発した。
対象となる船舶は4万重量トンのコンテナ船で、13列5段積みのオンデッキコンテナにブームの干渉無く対応できる能力をもつ。
また、大型船に対しても、十分な旋回半径を持ち、コンテナクレーンのバックアップ用としても使用可能。本能力は、世界最大級であり、国内では初めてのクレーン。
コンテナだけでなく雑貨、木材、バルクなどの荷役にも対応できる多目的クレーン。荷役設備の整備・増強を計画している国内外の港湾に向けて販売していく。
クレーンの吊り上げ能力はフックを使う場合は最大65トンで、スプレッダーを使ってコンテナを荷役する場合は40.6トンの重量コンテナに対応、ブームは360度回転し、フック旋回半径は最大53mであり、能力は世界最大級、国内では最大。
ブームの支持点を地上から17.6mの高さに置いたことから4万重量トンの船でも岸壁側のオンデッキ最上部のコンテナに干渉することなく作業ができる。
車輪(左右合わせて28車輪)を全て同じ方向に向けて走る斜行ができ、岸壁上での船舶への接近、位置決めが簡単。この斜行は当社の重量物運搬車の技術を応用した独自の機能で、荷役業務の効率化をはかることができる。
また荷役作業の課題である荷の振れの対策として、ブーム起伏動作と旋回動作を連動制御することにより、吊り荷を直線的に搬送し、荷の揺れを抑える振れ止め機能を備えており、走行の位置決めが容易な斜行と相まって荷役作業の効率化をはかることができることが、このクレーンの特徴となっている。
今回開発したモーバイルハーバークレーンは、クレーン稼動のための付帯設備の設置が不要となるほか、コンテナだけでなく各種の物資を取り扱う多目的用として開発しており、港の効率的な運用にも役立つ。

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