SAPジャパン(株)は、東芝サムスンストレージ・テクノロジー(株)(以下:東芝サムスン)が、SAPの「SAP R/3」を採用し、2005年4月に本番稼動を予定している、と発した。
光ディスク装置事業を取り巻く環境は急激に変化しており、2004年4月1日、(株)東芝とサムスン電子(株)の光ディスク装置事業を統合し、東芝サムスンが設立された。
世界トップクラスの事業規模を持つ光ディスク装置専業会社として設立された同社では、さらなる経営判断の迅速化による、市場競争力の向上を目的に「SAP R/3」の導入を決定した。
東芝サムスンは、サムスン電子で導入されていた「SAP R/3」の成功に基づき、さらなる競争力の向上、韓国に設立された事業子会社との連結システムの実現を通じた決算の早期化、各業務の透明性の向上、そして、リアルタイム経営の実現をめざし「SAP R/3」を採用している。