古河電気工業(株) は9月に中国の古河電子(蘇州)有限公司(以下:古河電子)に対して、アジア・ヴァイタル・コンポーネンツ社(以下:AVC社)と共同で増資を行い、従来から製造してきたリフロー炉に加え、世界のパソコンメーカーが集中する華中地区で、新たにヒートパイプやヒートシンクなどのサーマル製品の製造を開始する。
同社は、第一段階として2002年5月に古河電子(蘇州)を設立し、まずリフロー炉等の産業機器製品の製造を開始した。
この度、サーマル製品について顧客から現地生産を要望する声が高まってきたことに加え、ジャスト・イン・タイム(JIT)生産、原価低減に対応するために現地生産に着手すべき時期が到来したと判断し、当初計画を前倒しして古河電子(蘇州)の増資・拡張を進めることとした。
増資は台湾の当社関連会社AVC社との共同出資とし、当社が63万米ドル(35%)、AVC社が117万米ドル(65%)、計180万米ドルを出資、増資後の資本金を現在の60万米ドルから240万米ドルに増額する。
増資にあたっては、中国固有の商習慣、物流商流、人事総務管理等を考慮し、古河電子(蘇州)設立時と同様AVC社との共同出資としましたが、経営責任は同社が果たす。
現工場では手狭であることから、同じ蘇州工業園区内のより広い工場に移転し(建家面積は1,474m2から3,800m2に拡大)、9月中には新工場での量産開始をスタートする予定で、売上については2003年7百万米ドル、2004年は25百万米ドル以上を予定している。
将来は、古河電子(蘇州)を中国におけるエレクトロニクス製品(携帯電話用アンテナ等)生産拠点の中核と位置付け、華北、華南の各拠点との連携を図りながら更に事業拡大を進めていく方針で、古河物流(株)を始めとする物流ネットワークの活用を図り、効率の良いSCMの構築も進めていく。
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古河電気工業/中国華中地区で放熱部品の製造開始
2003年08月10日/未分類
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