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住友商事/中国物流ビジネスで危険品国内輸送免許取得

2005年07月06日/未分類

住友商事(株)は、在中国・上海の国際物流子会社である上海住商亜東国際貨運代理有限公司(本社:上海市、総経理:松田久比古)を通じ、中国当局(北京交通部)から外資メジャー企業初の危険品国内輸送免許を取得した。

上海住商亜東は、当該免許取得を受け、危険品輸送車両の自社保有を開始するほか、最新式のGPS運行管理システムを導入し、車両の位置(ルート)、スピード、貨物の受渡し状況など各種情報を下請車両も含め自社管理できる体制を確立する。

その上で、8月中にも外資メジャー企業初の危険品国内輸送分野に進出し、従来は輸出入に限られていた危険品物流サービス(サービス名:PROCHEMICAL)を拡充することで、中国半導体・液晶市場の急成長を背景に現地生産が本格化する日系化学品メーカー等の危険品国内輸送ニーズを取り込み、3年後(2007年度)に20億円(2004年度比4倍)の売上を見込んでいる。

2003年2月に中国初の外資過半出資国際物流会社として設立された上海住商亜東は、2004年8月にそれまで別会社で行ってきた化学危険品物流業務を統合し、伸張著しい中国半導体・液晶メーカー向けの危険品原料輸入調達ビジネスを中心に順調に業容を拡大してきた。

中国半導体市場は2000年以降毎年30%以上の急成長を続けているが、第3世代携帯電話、デジタルテレビ、薄型ディズプレイ等の需要増を背景に、2010年には約13兆円(2004年比13倍)の規模に拡大すると見込まれており、原料サプライヤーである日系化学品メーカーの中国進出も加速している。

半導体・液晶工場向け原料の大半は化学危険品及び特殊材料ガスであり、中国当局が化学危険品の安全管理を強化する中、現地進出化学品メーカーにとっては高品質かつ安全な危険品国内輸送を行うことが益々重要となっている。

現状、中国では高品質な危険品安全管理を行える地場輸送業者が殆ど存在しない状況下、上海住商亜東は自社管理による高品質かつ安全な危険品国内輸送サービスをいち早く提供し、顧客ニーズにきめ細かく対応することで、一層の事業拡大を図る。

上海住商亜東の会社概要
社名:上海住商亜東国際貨運代理有限公司
本社:上海市黄浦区
社長:松田久比古(住友商事より派遣)
資本金:110万米ドル
株主:住友商事グループ70%、上海亜東国際貨運有限公司30%
事業:国際フォワーディング(海上・航空貨物)、中国国内輸送、倉庫(一般・保税)、等
売上:約5億円(2004年12月期)
従業員:63人
物流センター:逸仙路物流センター(上海市宝山区) 延床面積:3,100m2
化学危険品倉庫(上海市内4箇所)延床面積:4,000m2
定温定湿倉庫(上海市浦東新区)延床面積:700m2

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