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本田技研工業/日本プラストと取引関係強化で、物流領域体質強化も

2005年07月10日/未分類

本田技研工業(株)は、自動車用エアバッグモジュールと内装用樹脂部品の主要取引先である日本プラスト(株)の第三者割当増資を引き受け(取得株式数:400万株)、取引関係のさらなる強化をはかる。

1968年に日本プラストと自動車用ハンドルの取引を開始して以来、約37年にわたって、自動車用エアバッグモジュールや内装用樹脂部品の領域において良好な取引関係を続けている。

厳しいグローバル競争下で、車種の多様化、先進の安全技術に対するユーザーニーズが高まる中、日本プラストが担うエアバッグモジュールや樹脂部品は、軽量化、多機能化が一層重要となっている。

今後も先進の自動車用エアバッグモジュールや樹脂部品は、中国、アジア市場を中心に需要の拡大が見込まれることから、その競争力強化と迅速な現地生産に向けて、日本プラストの第三者割当増資を引き受け、同社との取引関係をさらに強化する。

具体的には、エアバッグモジュールおよび樹脂部品の開発において、両社が長期的な技術戦略に基づく効率良い開発体制を整備し、開発力をさらに強化するとともに、品質・コスト・物流領域の体質強化をより一層進める。

日本プラスト株式会社会社概要
設立:1948年10月
資本金:20億606万円
出資比率:ダルフィメタルエスパナエス・エイ13.1%、モラーテックインターナショナル・ゲーエムベーハー11.7%、広瀬信10.4%、その他64.8%
本社所在地:静岡県富士市
代表者:代表取締役社長広瀬信
主な事業内容:自動車用樹脂部品の製造、販売
主な事業所:<国内>静岡県(富士市、富士宮市)、群馬県伊勢崎市、福岡県築上郡
<海外>米国(オハイオ州、ジョージア州)、メキシコ、タイ、インドネシア、中国(広東省・中山市)など
従業員数:1,031名
連結売上高:830億9,400万円(2005年3月期)
経常利益:18億3,600万円(2005年3月期)

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