凸版印刷(株)はRFタグを利用して、農産物や水産物など重量管理をする物品や商品の管理をするシステムを開発した。
計量時に重量だけでなく、同時に必要な情報をRFタグに書き込み情報の一元管理が可能となり、作業効率や情報管理に加え、トレーサビリティへの展開も可能となる。
農産物や水産物など重量で管理される物品・商品では、これまで手書・紙伝票、もしくは、PCへのキーボード入力により、その計量値を記録・管理しているのがほとんど。
これでは作業効率が悪く、特に手書・紙伝票の場合は、情報の一元管理も難しい状況にあり、作業の効率化・情報管理の面で、より簡単で効率的な仕組みが求められていた。
RFタグ計量値管理システムの特徴
・物品の計量と同時にその計量値と付随する情報(製品名、日時データ、トレーサビリティ情報など)がRFタグに書き込まれ、次工程からは簡単にデータ参照ができる。
・商品タグへの情報書込みだけでなく、ネットワークサーバへの情報集約の自動化を図り、情報の一元管理が可能となる。
・流通工程の各拠点などでは、情報参照と履歴書込みなど適切な履歴情報を付随させることで、トレーサビリティを実現できる。
・商品タグへの情報書込みは、ユーザ認証用のRFタグ(ユーザタグ)で認証された場合だけ可能なため、書きこみの作業者の特定ができる。
・情報はRFタグおよびサーバに保存し、必要に応じて使い分けができる。
・店舗ではタグから情報をプリントし、バーコードと合わせて必要な情報を商品に貼付可能。
主な用途は、主に重量で管理される農水産物及び、原材料などで、トレーサビリィティ実証実験等への採用を働きかけるとともに、実運用上の問題(作業現場、フローなど)を洗い出し、課題解決をした上で、販売を目指す。