小松フォークリフト(株)は、フォークリフトを安全にかつ効率的なりようのための運用管理システム「コムフォーカス(KOMFORKAS)」を新発売した。 配送センターなど、フォークリフトの大規模ユーザでは、納品時に、業者にフォークリフトを貸与して荷卸し作業を行わせることが多く、業者の運転手が運転資格を有しているか否かの確認が不十分なまま運転しているケースも見受けられる。 また、フォークリフトの使用状況を把握することが困難で、効率的なフォークリフトの運用がなされていない場合もあり、コンプライアンスと効率性の両面を重視するフォークリフトユーザにとって悩みの種になっていた。 「コムフォーカス」は、このような現場のニーズに応え開発したもので、フォークリフト車体に取付ける『端末』と、許可された運転者のみに発行される『IDカード』より構成されており、『IDカード』を端末に読込ませないと、キースイッチをONしてもフォークリフトを運転することが出来ないため、無資格運転の防止に効果を発揮する。 また、読込ませたIDカードの情報は時刻情報と共にメモリ上に蓄積され、メモリの内容を読出すことにより、フォークリフトの使用状況(いつ・誰が・どのフォークリフトを使用したか)の把握が可能で、また、フォークリフトごとの使用時間を集計できるため、フォークリフトの効率的な配置(どの時間帯に何台どこに配置すべきか等)にも威力を発揮するなど、アイデア次第でさまざまな応用が可能なシステム。 販売計画システム数は、50システム/年で、導入費用は、リース中心に販売を行う予定で、標準タイプ(IDカード表面印字可能)とエコノミータイプ(表面印字無し)の2種類を用意し、標準タイプ月4600円(フォーク1台当たり)、エコノミータイプ約4,000円を見込んでいる。(リース料は、フォークリフト40台、端末40台、IDカード1000枚、期間5年、取り付け費用、専用ソフトインストール費用含む) ■問い合わせは 小松フォークリフト(株) ILD営業部 増島 03-5561-5185
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小松リフト/フォークリフトの運用管理システム新発売
2005年10月13日/未分類
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