大日本スクリーン製造株(株)は、中国における市場調査、分析を通した実践的な戦略策定を担当する国際事業戦略室中国駐在員事務所を中国・上海市内に4月から開設する。
本社の市場戦略部門である国際事業戦略室内に従来あった対中国戦略策定機能を中国本土へ移管するもので、現地の人的ネットワークを活用して、日本国内では入手しにくい情報を迅速に収集、分析するのが狙い。
中国はさまざまな分野で市場の拡大が続いており、スクリーンの主力事業である半導体製造装置、FPD製造装置、また、印刷機器の販売マーケットとしても今、最も注目を集めている地域の一つ。
今回の駐在員事務所開設はこうした市場におけるさらなる事業拡大による収益向上を目的とした事業戦略策定を強化していくもので、日本人1名と現地採用3名の体制でスタートする。
新駐在員事務所概要
名称:国際事業戦略室中国駐在員事務所(通称:中国REP(Representativeoffice))
所在地:上海市浦西廬湾区淮海中路755号新華聯大厦東楼10層H
(RoomH 10/F NewHualianMansion(E.) 755HuaiHaiMid.Road Shanghai)
開設日:2004年4月