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伊藤忠商事/中国の食品事業グループ・康師傅控股有限公司傘下の物流会社「頂通(開曼島)控股有限公司」に資本参加

2004年04月01日/未分類

伊藤忠商事(株)は、頂新国際集団傘下の中国最大手の食品事業グループである康師傅控股有限公司の子会社で中国全土にネットワークを持つ物流会社である頂通(開曼島)控股有限公司に資本参加する。

今回の資本参加により頂通の株式の50%を引き受けて共同経営する。

頂通(開曼島)控股有限公司は、中国に5つの現地法人(上海、北京、広州、沈陽、重慶)を有し、新彊・チベットを除く中国全土に71の配送センターを展開、食品を中心とした全中国をカバーする物流網を運営している。

特に、中国の即席麺ブランドである康師傅(年間生産110億食)の物量を背景としたコスト競争力と中国全土に広がる小売店向け直接配送機能を川中~川下物流分野においてゆうしている。

中国における消費経済は沿海部から内陸部に向かって全国規模で年々拡大の一途をたどっており、それに伴い生活消費財の市場も拡大、そのための物流に対する要求は、日本国内と同様に品質重視/ジャストインタイム/少量多頻度/多温度帯対応等の高機能物流を全国規模の均一な品質で提供することにおよんでいる。

そのような環境下、頂通の機能の重要性・価値は今後益々高まるものと考えており、伊藤忠商事と頂新グループとの取組みは、既に清涼飲料事業への参加(新会社名「康師傅飲品控股有限公司」)、外食事業への取組(新会社名「頂創(開曼島)控股有限公司」)がある。

今回の提携により、既存のビール事業、或いは、飲料原料、包装資材、業務用食材の供給、頂通の販売ルートを利用した加工食品の販路拡大など、様々な分野への相乗効果を期待しており、中国内販戦略を進める日本企業の支援を通じて、中国におけるSIS戦略(垂直統合戦略)の完成を目指す。

伊藤忠商事は、中国との物流の領域でも日本国内と同様に、食品/日用品/アパレル/医薬品等の生活消費財物流と自動車関連物流を重点分野として貿易/内販両面での物流機能拡大に努めてきた。

内販物流分野では、既に、北京、青島、上海、広州に、北京太平洋物流有限公司、山東愛通海豊国際儲運有限公司、広州忠達物流有限公司等の事業会社を展開し、人口集中地域である沿海部を中心に事業拡大を進めている。

今回の資本参加により、伊藤忠商事は、中国鉄道部の子会社である中鉄現代物流科技股装有限公司と合弁で設立した中鉄伊通物流有限責任公司における鉄道輸送機能/幹線物流機能と合わせ、今後中国全域で高度化が予想される生活消費財分野を中心とした物流機能へのニーズに一貫して対応できる体制が整う。

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