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明治海運/4月~12月の売上高2.6%増、経常損失10億円

2011年01月28日/決算

明治海運が1月28日に発表した2011年3月期第3四半期の業績は、売上高は162億2300万円(前年同期比2.6%増)、営業利益10億2000万円(32.4%減)、経常損失10億6200万円(前期は1億7100万円の経常利益)、当期損失1億3200万円(前期は4億8400万円の当期利益)となった。

大型LPG船など2隻が本格稼働したが、円高に推移した為替レートの影響を受け、外航海運業部門の売上高は、121億7200万円に留まり、新造船の減価償却費と船費のコスト増の影響で、営業利益は5億1300万円。

なお、船隊近代化の一環として、自動車船1隻を売船した売却益2億1700万円を特別利益に計上した。

営業利益の減少に加え、為替レートの円高の進行により、外貨建債権債務の四半期末評価損4億1900万円を営業外費用に計上した結果、経常損失は10億6200万円となり、特別利益5億1700万円の計上はあるものの、当期損失となった。

通期では、売上高215億円(1.3%増)、営業利益10億円(44.2%減)、経常損失15億円(-)、当期損失4億円(-)を見込んでいる。

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