日産自動車とマツダは1月28日、両社の新たな協業事業として、マツダから日産にOEM供給する車種を拡大することで合意し、マツダが5月より、ミニバン「マツダ プレマシー」を日産に供給する。
日産が今回のOEM供給を受ける車両は、マツダが国内外向けに開発した車両をベースとするもので、日産にとっては国内におけるミニバンの商品力強化につながる。また、グローバルな投資効率の観点からもメリットを享受できるとしている。
現在、マツダは日産に対し「バネットバン/トラック」(マツダ名「ボンゴバン/トラック」)を、日産はマツダに対し「ファミリアバン」(日産名「AD/ADエキスパート」)を、それぞれ供給している。