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DHLグローバルフォワーディングジャパン/新社長にマーク・スレード氏

2011年04月19日/国際

DHLは4月19日、DHLフォワーディングジャパンの代表取締役社長にマーク・スレードを4月1日付で任命したと発表した。

<マーク・スレード新社長>
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マーク・スレード新社長は、前職では2009年4月より、最高執行責任者を務めていた。スレード新社長とDHLとの関わりは、DHLグローバルフォワーディングの前身、Danzas AEIのシンガポールを拠点とするアジア太平洋地区本社に、2002年アジア太平洋地区航空事業部ディレクターとして入社。2007年に日本に移り、DHLグローバルフォワーディングジャパンの航空貨物部門のトップに就任した。

同氏は就任にあたり、「DHLグローバルフォワーディングジャパンの社長に就任することになり、大変光栄に思います。ネットワークとインフラの拡張に加えて、最新のITソリューションと付加価値サービスを提供することで、お客様へより価値のある提案を行っていきます。これまで自社で行わざるをえなかった業務をアウトソースし、弊社に任せていただくことで、お客様のロジスティクスコストを削減することが可能です」と話す。

同氏の最近の実績では、顧客向けスペースおよびキャパシティの新予約システムの始動、通関業務への投資・強化、沖縄と羽田国際空港でのオフィス開設によるネットワーク拡張などを手掛けた。

なお、前任のカウフマンは4月1日付で北アジア太平洋地区最高執行責任者として、香港にある同社北アジア太平洋地区オフィスへ異動した。

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