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国交省/成田・羽田空港の放射線状況

2011年04月20日/物流施設

国土交通省は4月20日、首都圏空港(成田・羽田)における放射線の測定状況を発表した。

それによると、20日午前中の成田空港は0.000110mSv/h(年換算値0.96mSv)、羽田空港は0.000079mSv/h(年換算値0.69mSv)だった。

年換算値とは、計測点における1時間あたりの放射線量を1日24時間365日昼外で浴び続けた場合の数値。

文部科学省HPで公表している日常生活で浴びる放射線の例として、胸のX線検診(1回)は0.05mSv、東京-ニューヨーク航空機で1往復0.2mSv、胃のX線検診(1回)は0.6mSvとなっている。

WHOでは、人間は通常の生活で平均して年間3.0mSvの放射線を浴びている。

なお、福島第一原子力発電所から羽田空港は約236km、成田空港までは193kmとなっている。

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