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阪急阪神エクスプレス/5月の航空輸出の取扱重量は4.5%減

2011年06月04日/調査・統計

阪急阪神エクスプレスが6月3日に発表した5月の航空輸出入取扱い実績によると、航空輸出の取扱重量は5164トン(前年同月比4.5%減)、航空輸入の取扱い件数は1万7340件(11.6%減)だった。

航空輸出は6カ月連続の対前年比マイナスも、3か月連続5000トン超を維持している。TC-3向は、自動車関連の特需があり、重量ベースではほぼ前年並みに推移した。一方、TC-1、TC-2向は、液晶関連、電子部品関連の荷動き停滞により対前年マイナスとなった。TC-2向の重量ベースでのマイナスは18か月振り。

航空輸入では、4か月連続の減少となった。通関場所別でも、前月同様すべての場所で前年の実績を下回った。品目別では、機械部品関連、観賞魚関連、貴重品関連は堅調も、前年度から好調を維持していた自動車部品関連の荷動きに一服感が見られた。

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